gドラグーン3
元ライルーン王国青の騎士団長。

ライルーン王国始まって以来の戦闘の天才。
その高い戦闘能力からギアと対等の地位である青の騎士団の団長を務めていた。

冷静沈着で頭の回転が速く、戦闘時は全て計算しつくされた行動理念による無駄の無い身のこなしにより、終始相手に隙を見せない戦い方を得意とする。
その戦いのセンスはギアすらも凌駕すると言われていたが、本能で戦うギアとは相性が悪く、二人の間では未だに決着がついた事は無い。

性格は生真面目で、あまり感情を表に出さないが、将来を誓い合った恋人アメリアとギアに対してだけは心を許していた。

イザーク戦争末期、ライルーンに攻め込んできたイザーク兵鎮圧の命を受けギアと共に受けるが、ギアの薦めにより戦闘を離脱。アメリアの元に向かうが、すでにアメリアは亡き者となっていた。
無能な騎士団と何も出来なかった自分を呪い、アメリアの亡骸と共に行方をくらます

その後、あまりな負の感情により、人が持つ事自体不可能とされている闇の属性を自らの力のみで会得し、邪術によってアメリアの魂を蘇らせる。

名前だけの偽りの正義を滅ぼすために戦い、この世を粛正する事を目的とし、「青い死神」と恐れられている。しかし、過去を知る親友であり好敵手であったギアに対しては、友として粛正者としての葛藤に心痛めている
[武器] アメリア [好き] アメリア [特技] 本の暗記
[属性] 闇 (邪) [嫌い] 名ばかりの正義 [流派] ライルーン流剣術 突の型
[職業] 不明 [趣味] 読書 [年齢] 20歳
闇の属性、それは人が持つ事を禁止とする法術
数多い魔法属性の最高位の1つ。光と時の魔法と共に神の持つ属性とされていて、人が会得したという記録が残っていないため、実際に存在しない逸話として認識されている。
闇の属性は光と対照的なものとされ、この世を覆う夜の闇自体が神の唱えた闇魔法と伝えられている。他にも呪い関連や、死者の魂を操る等のどちらかといえば負のイメージが強い属性と考えられている。
アメリア
ライルーンに住んでいた美少女。ドラグーンとは将来を誓い合った恋仲であったが、幼少の頃より不治の病を患っており余命も長くはなかった。しかし残された時間を幸せにするとドラグーンに言われ、幸福の中での死を待つのみであったが、イザーク戦争時に敵国の兵士の手に掛かり死亡。
その後、闇の力を手に入れたドラグーンの手によって魂が復活するが、器となる人間の肉体がない為に今は烏の体を魂の器としている。
戦闘時には自らの体を武器に変えるが、必要以上に相手を傷つけないためにドラグーンが一番得意としている剣とは扱い方が全く異なった武器である鎌に姿を変え、邪に身を堕とした恋人を嘆きながら支えていく