gギア3
ライルーン王国騎士団長。

謎の壊滅を遂げた村の唯一の生き残りで、当時視察に来た先代ライルーン王に引き取られ、王子と兄弟の様に育てられる。
幼少の頃から国を守る騎士に憧れ、いつかは自分も国王の為に騎士になる事を決意し、修練に励み、15歳の時にはライルーン赤の騎士団の団長に任命される程になる。

正義感が強く、国王への忠誠心は高い。そして熱血漢でもあり、熱しやすいタイプ。
戦い方は騎士団のそれとは違い、その場の閃きと野生の勘を最大限に発揮して戦う事を好み、主に剣は「斬る」事を得意とする。
戦場では赤い鎧を纏い、敵からは「赤い魔人」と恐れられている。

イザーク狂戦争が終結し、それと同時に親友である青の騎士団の団長が行方知らずとなる。
国王は、青の騎士団団長不在の為に騎士団を1つの隊にまとめ、ライルーン騎士団が結成。そしてその団長としてギアが任命された。ギアが18歳の頃である。

それから2年後。
現国王ライルーン4世から任務を預かり、一人の少女を紹介される。彼女はライルーンにあるエディス大聖堂のシスターであった。
任務というのは、この少女を無事に聖地カイザヘルムへ連れて行くこと、そして謎の組織クロノスの調査だった。この少女と秘密組織の関連性。ギアはその事を疑いながらも、この任務に就くことを了解した。辛く長い旅が始まる事も知らずに…。
[武器] 聖剣テンペスト [好き] 修行 スポーツ [特技] スポーツ全般
[属性] [嫌い] 虫 トマト [流派] ライルーン流剣術 斬の型
[職業] ライルーン騎士団長 [趣味] 釣り 乗馬 [年齢] 20歳
ライルーン4世
現ライルーン国王。現在28歳。ギアと一緒に育てられ、ギアにとっては頼れる兄的存在。文武両道であり国民からの信頼も厚い人格者。イザーク狂戦争の起こる1年前、病死した先代王に成り代わって王位を継承する。ギアに対して絶対的な信頼をよせており、その際にギアを赤の騎士団長に任命した本人。イザーク狂戦争後行方をくらました青の騎士団長ドラグーンに心を痛めながらも国政に励む。
18歳になるイリムという妹がいる
ギアの剣術と聖剣テンペスト
ギアは主に剣を使用し、そのほとんどが斬るという攻撃方法を好む。そこから繰り出す斬撃は凄まじいもので、あらゆる物を斬り飛ばす攻撃力を持っていた。
しかし、斬る動作だけだと単調になるからと親友の青の騎士団長に指摘され、1つの技を教えてもらう。その技は突進の牙突「タイタンソード」。ギア唯一の突く攻撃にて要の技。今は行方知らずの友を忘れぬ様、今も磨きをかけている。
ギアの愛剣テンペストは、ギア専用の剣として10人の賢者が1年間魔法をかけ続け完成した剣。強度もさることながら、その攻撃力も申し分ない。使用者の法力により形状や性能が変わりもする